コブクロ（ローマ字表記: KOBUKURO）は、黒田俊介と小渕健太郎からなる日本の音楽デュオ。所属レーベルはワーナーミュージック・ジャパン。所属芸能事務所はミノスケオフィスコブクロで、研音と業務提携している。
wikipediaより引用
コブクロ カバーアルバム
ALL COVERS BEST
| 曲名 | アーティスト名 | 原曲収録CD |
| DISC 1 | ||
| 奇跡の地球 | 桑田佳祐&Mr.Children |  |
| I LOVE YOU | 尾崎豊 |  |
| いつまでも変わらぬ愛を | 織田哲郎 |  |
| SUPERSTITION | Stevie Wonder |  |
| ALONE AGAIN (NATURALLY) | Gilbert O'Sullivan |  |
| 遠い恋のリフレイン | T-BOLAN |  |
| もうひとつの土曜日 | 浜田省吾 |  |
| THRILL IS GONE | B.B.KING |  |
| Lovin' you | 渡辺美里 |  |
| こんな風にして終わるもの | 小谷美紗子 |  |
| THE ONLY THING THAT LOOKS GOOD ON ME IS YOU | Bryan Adams |  |
| CALIFORNIA SUN | RAMONES |  |
| ANSWER | 槇原敬之 |  |
| DISC 2 | ||
| WHAT A WONDERFUL WORLD | Louis Armstrong |  |
| 三日月 | 絢香 |  |
| DESPERADO | EAGLES |  |
| Pink Prisoner | UNICORN |  |
| 気球に乗って | THE BOOM |  |
| ON MY BEAT | BOØWY |  |
| IF IT MAKES YOU HAPPY | Sheryl Crow |  |
| LAYLA | Derek & the Dominos |  |
| 卒業写真 | 荒井由実 |  |
| 運命船サラバ号出発 | ザ・コブラツイスターズ |  |
| The Love We Make | SING LIKE TALKING |  |
| しあわせのランプ | 玉置浩二 |  |
奇跡の地球 / 桑田佳祐＆Mr.Children カバー
コブクロをカバーしているアーティスト
| 曲名 | アーティスト名 | 原曲収録CD | カバー曲収録CD |
| 卒業 | SANA（TWICE） |  |  |
| エピローグ | 城田優 |  |  |
| 赤い糸 | 新垣結衣 |  |  |
| WINDING ROAD | つるの剛士 |  |  |
| 君という名の翼 | つるの剛士 |  |  |
| 曲名 | アーティスト名 | 原曲収録CD | カバー曲収録CD |
| 桜 | 高橋真梨子 |  |  |
| 桜 | SISTER KAYA | |  |
| 桜 | 布施明 | |  |
| 桜 | HONEST BOYZ | |  |
| 桜 | 熊木杏里 | |  |
| 曲名 | アーティスト名 | 原曲収録CD | カバー曲収録CD |
| 流星 | 超新星 |  |  |
| 忘れてはいけないもの | 夏川りみ |  |  |
| YELL ~エール~ | SISTER KAYA |  |  |
| ここにしか咲かない花 | SISTER KAYA | |  |
| ここにしか咲かない花 | ボーイズⅡメン | |  |
| 曲名 | アーティスト名 | 原曲収録CD | カバー曲収録CD |
| ここにしか咲かない花 | 本多ルル | |  |
| ここにしか咲かない花 | LUVandSOUL | |  |
| ここにしか咲かない花 | 蘭寿とむ | |  |
コブクロ カバーの私評
コブクロが歌う「奇跡の地球」は、オリジナルである桑田佳祐と桜井和寿のバージョンに強くリスペクトを示しながらも、彼らの個性を存分に発揮したカバーである。この楽曲のイントロから、スパニッシュな雰囲気で原曲とは全く違うアレンジで、感情が一気に引き寄せられる感覚がある。黒田俊介の歌声には、玉置浩二を思わせる深みと切なさがあり、小渕健太郎の優しいハーモニーとの相性が絶妙だ。特に3:32付近の歌い回しでは、力強さと繊細さが融合しており、聴き手の心を揺さぶる。また、このカバーは原曲が持つ海辺や水を感じさせる雰囲気とは対照的に、砂漠や荒野の強い陽射しを思わせる情景を描き出している。コブクロ独特の温かみのある声質がその印象を強めているといえる。このような新たな解釈は、オリジナルの持つエッセンスを昇華しつつも、カバーとしての独自性を確立している。一方で、原曲の持つ重厚なドラマ性に対して、より親しみやすいアプローチが取られているため、聴き手によって評価が分かれるかもしれない。しかし、その挑戦的な姿勢と完成度の高さは賞賛に値する。この「奇跡の地球」は、原曲への敬意を忘れることなく、新しい世代にその魅力を伝える架け橋となっている。