cocobat(ココバット)は、日本のヘヴィメタル・バンド。トイズファクトリー所属。1991年、Take-Shit(ベース)を中心に結成。当初はライヴとコンピレーション・アルバムへの参加を中心に活動。1992年、1stアルバム『COCOBAT CRUNCH』をインディーズ・レーベルSTINKYからリリース(のちにトイズファクトリーが再リリース)。イギリスの音楽誌“KERRANG!”にて「PANTERAへの日本からの返答」と絶賛される。海外バンドが多数出演する、国内最大級のヘヴィメタル・フェスティバルBEAST FEAST、LOUD PARKなどに出演しながらも、結成時からのライヴハウスでのライヴ活動を現在もかかさず行っている。バンド名の由来は、プロレスラー、ボボ・ブラジルの得意技、ココナッツ・ヘッドバット。メンバーはHIDEKI(ヒデキ Vo.)、SEKI(セキ Gt.)、TAKE-SHIT(タケシット Ba.)、KIM(キム Dr.)
wikipediaより引用
COCOBATがカバーしているアーティスト
| 曲名 | アーティスト名 | 原曲収録CD | カバー曲収録CD |
| Separate Ways (Wolds Apart) | ジャーニー | ![]() | ![]() |
| GERONIMO | GASTUNK | ![]() | ![]() |
| DEVIL | GASTUNK | ![]() | ![]() |
| Bark At The Moon | オジー・オズボーン | ![]() | ![]() |
| I'm On Fire | 44MAGNUM | ![]() | ![]() |
| STINKY VICE | THE WILLARD | ![]() | ![]() |
| 21st Century Schizoid Man | キング・クリムゾン | ![]() | ![]() |
| STARLESS | キング・クリムゾン | ![]() | ![]() |
| Devil’s Rondo | サブラベルズ | ![]() | ![]() |
| APOCALYPSE NOW | Final Conflict | ![]() | ![]() |
| DIE DIE MY DARLINE | MISFITS | ![]() | ![]() |
| WE BITE | MISFITS | ![]() | ![]() |
| MUNSTERS | The Munstersオープニングテーマ | ![]() | ![]() |
| ROOM | bloodthirsty butchers | ![]() | ![]() |
| 合体!ゲッターロボ | ささきいさおと音羽ゆりかご会 | ![]() | ![]() |
| 雄叫びボーイ WAO! | Berryz工房 | ![]() | ![]() |
| まっさらブルージーンズ | ℃-ute | ![]() | ![]() |
| GO TO THE TOP!! | こぶしファクトリー | ![]() | ![]() |
合体!ゲッターロボ ゲッターロボエンディングのカバー
COCOBAT カバーの私評
COCOBATのカバーアルバムは、正直「よくここまで振り切ったな」と感心せざるを得ない出来である。JOURNEYの「Separate Ways」やOZZY、44MAGNUM、MISFITSあたりの王道メタル〜ハードコア系は、原曲のカッコよさをきっちり残したまま、COCOBAT特有のグルーヴと重量感で押し広げた感じがたまらない。
キング・クリムゾンの「21st Century Schizoid Man」「STARLESS」みたいなプログレの怪曲を、ここまで暴力的なタイトさでまとめ上げるセンスも異常であるし、「合体!ゲッターロボ」やBerryz工房、「まっさらブルージーンズ」「GO TO THE TOP!!」といったアイドル曲まで、全部COCOBAT流ハードコアに染め上げてしまう手腕には笑うしかない。
ジャンルも世代もごちゃまぜの選曲なのに、最後には「全部COCOBATの曲だったのでは」と錯覚させる統一感がある。原曲へのリスペクトと悪ノリが高次元で共存している、極上のカバーワークである。






























