レベッカ

REBECCA

レベッカ(REBECCA)は、日本のロック・バンド。1980年代後半に「フレンズ」などのヒット曲を残し、BOØWYとともに第二次バンドブームの先駆けとなった。1991年の解散後、2度の再結成を経て、2015年より活動を再開している。メンバーはNOKKO(ノッコ Vo.)、土橋安騎夫(どばし あきお Key.)、高橋教之(たかはし のりゆき Ba.)、小田原豊(おだわら ゆたか Dr.)

wikipediaより引用

レベッカをカバーしているアーティスト

曲名 アーティスト名 原曲収録CD カバー曲収録CD
フレンズ 稲垣潤一&遊佐未森 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ 男と女2/稲垣潤一
フレンズ デーモン小暮(聖飢魔Ⅱ) REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ GIRLS' ROCK ~Tiara~/デーモン小暮
フレンズ 中川翔子 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ しょこたん☆かばー4-2~しょこロック編~
フレンズ 中野愛子 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ dance in the vanpire band op
フレンズ 加藤いづみ REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ favorite/加藤いづみ
フレンズ Mi REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ 80's × Mi
フレンズ  R's with SLIME BALL REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ R’s rock!
フレンズ 茉奈佳奈(まなかな) REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ ふたりうた2/茉奈佳奈
フレンズ 絢香 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ 遊音倶楽部~2nd grade~/絢香
フレンズ GARNiDELiA REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ GARNiDELiA COVER COLLECTiON
フレンズ 大黒摩季 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ COPY BAND GENERATION vol.1/大黒摩季
フレンズ 美吉田月 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ pure flavor #2~key of love~/美吉田月
フレンズ MAX REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ BE MAX/MAX
フレンズ NOKKO(セルフカバー) REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ NOKKO sings REBECCA tunes2015 NOKKO from REBECCA
ラブ・イズ・Cash MP4 wild&honey/レベッカ first/MP4
Maybe Tomorow 相川七瀬 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ ROCK MONSTER/相川七瀬
MOON 清春(黒夢 poison/レベッカ Covers/清春
MOON NOKKO(セルフカバー) poison/レベッカ NOKKO sings REBECCA tunes2015 NOKKO from REBECCA
OLIVE 川上とも子 poison/レベッカ time capsule/
川上とも子
OLIVE  NOKKO(セルフカバー) poison/レベッカ NOKKO sings REBECCA tunes2015 NOKKO from REBECCA
Lonely Butterfly R's with SLIME BALL TIME/レベッカ R’s rock!
RASPBERRY DREAM SAWA Raspberry DreamTatoo Girl/レベッカ Juicy Fruits
RASPBERRY DREAM Springs Raspberry DreamTatoo Girl/レベッカ Raspberry Dream/Springs
RASPBERRY DREAM デーモン小暮(聖飢魔Ⅱ) Raspberry DreamTatoo Girl/レベッカ TRIBUTE TO JAPAN - THE BENEFIT BLACK MASS 2 DAYS, D.C.13
RASPBERRY DREAM 佐々木彩夏(ももいろクローバーZ) Raspberry DreamTatoo Girl/レベッカ AYAKA-NATION 2017
RASPBERRY DREAM Ai+BAND Raspberry DreamTatoo Girl/レベッカ RASPBERRY DREAM/Ai+BAND
RASPBERRY DREAM NOKKO(セルフカバー) Raspberry DreamTatoo Girl/レベッカ NOKKO sings REBECCA tunes2015 NOKKO from REBECCA
76th STAR 井上昌己 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ the covers of my color/井上昌己
76th STAR 水樹奈々 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ WILD EYES/水樹奈々
76th STAR NOKKO(セルフカバー) REBECCA IV~Maybe Tomorrow~ NOKKO sings REBECCA tunes2015 NOKKO from REBECCA
真夏の雨 NOKKO(セルフカバー) poison/レベッカ NOKKO sings REBECCA tunes2015 NOKKO from REBECCA
Virginity 河村隆一LUNA SEA Nothing To Lose/レベッカ evergreen/河村隆一

 

レベッカ トリビュートアルバム

tribute to REBECCA DREAM DISCOVERY

曲名 アーティスト名 原曲収録CD
Maybe Tomorrow(recitation version) 広末涼子 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~
Love Passion 全日本女子プロバンド wild&honey/レベッカ
one more kiss 猫沢エミ The Best Of Dreams Another side/レベッカ
フレンズ Jungle Smile REBECCA IV~Maybe Tomorrow~
真夏の雨 辛島美登里 poison/レベッカ
MOON 久宝留理子 poison/レベッカ

76th STAR

SHINO-娘

REBECCA IV~Maybe Tomorrow~
Suger Girl チェキッ娘 BLOND SAURUS/レベッカ
London Boy 佐々木ゆう子 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~
蜃気楼 高橋洋子 wild&honey/レベッカ
瞳を閉じて Patty's Oblien VOICE PRINT/レベッカ
Maybe Tomorrow 沢田知可子 REBECCA IV~Maybe Tomorrow~

フレンズ / 大黒摩季によるカバー

大黒摩季がカバーした「フレンズ」

レベッカ カバーの私評

レベッカというバンドは、自身が他アーティストの曲を積極的にカバーする存在ではなかったが、その音楽は後世の数多くのアーティストにカバーされ続けている。これは彼らの楽曲が単なるヒットソングではなく、日本のポップス/ロック史において「財産」として受け止められている証拠である。特に「フレンズ」や「RASPBERRY DREAM」といった代表曲は、時代を越えてアーティストの解釈によって生まれ変わり、ライブや音源で繰り返し再生産されている。その背景には、NOKKOの唯一無二のボーカルと、シンプルながら普遍的なメロディの強さがある。カバーする側は往々にして原曲のエネルギーに圧倒されがちだが、それでも挑戦する動機が尽きないのは、曲そのものが持つ開放性と強度ゆえだ。結果として、世代やジャンルを問わず新たな命を吹き込まれ、レベッカは今も生き続けている。これはカバー文化の豊かさと、レベッカという存在の確かさを物語っている。

また、上記に載せた大黒摩季による「フレンズ」のカバーは、原曲の持つ切なさとポップさを受け継ぎながらも、彼女特有のパワフルなボーカルによって新たな表情を獲得している。レベッカのNOKKOが放つ透明感と少女的な儚さに対し、大黒摩季は厚みのある声量とソウルフルな表現で楽曲を再構築している。その結果、原曲では青春のきらめきと喪失感が前面に出ていたのに対し、大黒のバージョンでは「痛みを抱えながらも前に進む力強さ」が強調されている印象を受ける。

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